葉巻の構造と用語

プレミアムシガーを作る基本的な方法は、過去200年であまり変わっていない。 歴史的な記録は残っていないが、今日私たちが知っている、作り方はスペインで発明されたと一般的にされている。歴史的な理由で、スペイン語は葉巻の専門用語の起源となっている。しかし、現在では、メーカー、販売業者の間での語彙はほぼ英語で定義されており、世界中で葉巻を吸っている消費者の間でも英語が最も一般的である。

フィラー、バインダーとラッパー
シガーの基本的な３つのパーツ

葉巻の基本構造を理解するには、次の用語が不可欠である。

ラッパー　(Wrapper)
この葉は本の表紙のようなものである。 その.修行者のような面持ちと興味深い外観は、消費者の購買決定に大きな影響を与える。葉巻の香りは、ほぼラッパーで決められているが、葉巻のテイストにはほとんど影響を与えていない。私はラッパーがブレンド自体に影響を与えるのは、その重量比率のみだと考えている。

バインダー　(Binder)
フィラーを包む役割をはたしているのがバインダーである。繰り返しになるが、バインダーも使用される重量によって葉巻の味にも影響を与えるが、主にはその引張特性で選ばれている。

フィラー　(Filler)
フィラーに使用されるたばこ葉は5種類ある。葉巻の重量はほとんどフィラーで占められているため、味と吸いごたえにも大きく影響している。

さらに、特定のブレンドで使用されるたばこ葉を説明するために、次の3種類も合わせて紹介したい。

リゲロ　(Ligero) いわゆる上葉
たばこ葉の上部に生えており、たっぷりのニコチンが含まれており、風味が豊富。 Ligeroたばこはゆっくりと燃える特徴があるため、葉巻の真ん中によく使われる。

セコ　(Seco) いわゆる中葉
たばこ葉の中央部にある葉。よく燃え、味の特性が良いため、ブレンドの大部分を占めている。

ブラド　(Volado) いわゆる下葉
たばこ葉の地面に近いところにある葉。外観が綺麗なため、ラッパーによく使われる。よく燃えるため、破れた葉がバインダーまたはフィラーの一部に使用される。

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各部分の名称

Body = 本体、Head = 頭、Foot = 足
Cap = キャップ、Band = 帯