葉巻 - シガー
の切り方と火のつけ方

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切り方

ハンドメイドの葉巻を楽しむ前に、マウスピースとなる葉巻の上部（ヘッド）を切る必要がある。カットはあなたが想像するほど難しくはない。このマニュアルで簡単な切り方を学ぼう。
プレミアムシガーのキャップを切る方法はたくさんある。 シンプルなナイフや複雑な機械、高価なハサミ、または自分の歯…。葉巻を吸う人は、自分に最も適した方法を見つけ出す必要があるが、ダブルブレード・シガーカッターとパンチカッターを使うのが一般的だ。この2種類のカッターを使用すれば、葉巻の種類に応じた適切なカットを行うことができる。

ダブルブレード・シガーカッター

このタイプのカッターは、多くのメーカーが製造しており、さまざまなサイズ、デザイン、価格で提供されている。この種類のカッターは鋭い刃を持つため、私が最もお勧めするカットを実現することができる。吸い口が大きく、空気の通り道ができるため、葉巻のブレンドを十二分に愉しめる。

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STEP 1
葉巻の上部（ヘッド）を見る

葉巻の上部（ヘッド）をよく見ると、横に線が走っているのが分かる。ほとんどの葉巻には2本の線があり、1本の線は上部に近く、もう1本はその少し下にある。下の線は必ずしも葉巻本体の周りを平行に走っているとは限らないので注意すること。キューバで作られた葉巻は、独自のトリプルキャップ工法により、3つの線がある。一番下の線がキャップの底だ。 これであなたは葉巻のキャップの大きさが分かるだろう。そのキャップの一部分のみをシガーカッターで切り落とす。

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STEP 2
キャップの一部をカットする

葉巻はデリケートなものだが、ここではしっかりと持つ。キャップには糊が付いており、葉巻のボディ全体を纏めている。糊のついた一部分を残すつもりでカッターのブレードをきっちりと葉巻にあてる。キャップが小さい場合、または、分かりにくい場合は、浅くあてる。

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STEP 3
思いきってカットする

カッターを葉巻に少し押し付ける感じで、スパッと思い切ってカットする。また、キャップの一部とたばこの破片がカッターから落ちるので、カッティングは大きな灰皿の上で行う。

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STEP 4
理想的な吸い口

キャップをカットすると、柔らかくくぼんだ吸い口が生まれる。ダブルブレード・シガーカッターによる吸い口は大きいため、葉巻のフレーバーを十二分に愉しむことができる。

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ダブルブレード・シガーカッターは大きな吸い口を作ることができるため、葉巻の構造とブレンドの特性を理解するための最良のツールであり、葉巻を試喫する際にも不可欠である。もちろん、この大きな吸い口を生み出すには、葉巻を最適な湿度で保管する必要がある。 葉巻が乾いている場合、力を入れすぎてカットするとヘッドが簡単に壊れてしまう。

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パンチカッター

シガーパンチは最も基本的なカッターである。 先端が尖った円筒形のカッティングチューブで構成されており、葉巻のヘッドにきれいな円形の穴を開けることができる。このカッターを勧める理由は、扱いが簡単で、経験の浅いシガースモーカーであっても、条件が整っていない葉巻だったとしても、綺麗にカットをすることができるからだ。一方、魚雷型の葉巻では使用が難しく、また大きなリングゲージの葉巻の場合は小さな穴しか開けられないためお勧めできない。デメリットはあるものの、シンプルなツールを求めるシガースモーカーにはこの種類のカッターがお勧めである。

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STEP 1
カッターをヘッドの真ん中に合わせる

空気の通り道を作るために、ヘッドの中心にカッターを合わせることが大切である。円筒状の刃の全体が葉巻の中に入るまでねじりながら押し込んでいく。

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STEP 2
カッターを取り出す

逆方向にねじりながらカッターを葉巻から取り出す。穴にたばこの葉くずが残っている場合は振り払う。

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火のつけ方

火のつけ方は好みに合わせて選ぶことができる。儀式的なスタイルを好む場合は長い木製のシガーマッチを使用することになるが、焦げた部分は急に落下する場合があるので、シャツ、テーブルクロス、カーペットを焦がさないように注意する必要がある。私はより簡単な方法が好きなので、あまりマッチはお勧めしない... Zippoのような石油燃料ライター以外のライターが適していると考える。ただし、もし1つだけ推奨するのであれば、私はターボライターを勧める。

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STEP 1
フィラーの真ん中へ着火

火力を調整できるタイプのターボライターを使う。炎が長くなりすぎないように調整し、片手に葉巻、ライターをそれぞれ持つ。葉巻のフット面から少し離した状態で、45度の角度から火をあてる。葉巻を回しながらフット面に均一に火をつける。

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STEP 2
フット面のエッジを軽く焦がす

フット面に均一に火をつけた後、葉巻を水平に持つ。エッジを焦がすため、葉巻を回し続ける。ラッパーを必要以上に焦がさないように注意を払う。フット面にまんべんなく火をつけるため、直接火を当てずに軽く吹いて熱を分散させるのも方法のひとつ。着火後は葉巻を何秒間か燃やし、香りを楽しむ。

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灰皿

自分専用の灰皿を持つと、葉巻の時間はより充実する。灰を長く保ち(slow smoking)クールな味わいを楽しむためにも、葉巻を平らに置ける形の灰皿を持つことをお薦めする。

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葉巻の吸い方

葉巻を吸う方法にルールはないが、よりおいしく吸うコツとマナーがある。

ゆっくり吸う

これが最も重要なポイントである。ゆっくり吸わないと、葉巻が熱くなりすぎて味が変わってしまったり、なくなったりしてしまう。また、吸うペースが速いと、最高品質の葉巻でも辛くなってしまう可能性がある。火が消えた場合は、もう一度火をつければいい。

葉巻専用の灰皿を使用する

葉巻を水平における灰皿があると、喫煙ペースが遅くなる。葉巻専用の灰皿が一番のおすすめである。

葉巻の灰について

長い灰を作って吸うコンテストがあるが、灰を長くしすぎないほうがいい。灰がいきなり落ちて、おそらく灰皿には入らないだろう。1 cm程度の灰がちょうどよく、見栄えもいい。

やめどき

好きなように吸えばいい。バンドを外してさらに吸っても問題がない。ただ、ほとんどの葉巻は最後のある時点で味が辛くて苦くなる。それが灰皿に入れるサインになる。

葉巻は自分のいる空間を素敵な香りで満たしてくれるため、ルームノートとも呼ばれる。多くの非喫煙者は実際にそのルームノートが好きで、室内での使用を嫌がらない。ただし、葉巻はかなりの量の煙が出るため、これを念頭に置き、他の人の邪魔をする場合は喫煙を控えることをお勧めする。

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